【新刊/小説】寺西一浩著「母の証明」

~衝撃のラストが涙を誘う~
母の臨終を回想した著者渾身の作!

2019年12月からはじまったコロナ禍で、人々の生活、価値観が大きく変化した中、
「葬儀」を新しいスタイルで執り行う人々も現れる。
しかし時代は変われど、母が子を思う気持ちに変化はないー。

映像クリエーターの後藤祐樹は、幼少期に母は自分を捨てたと思っていた。
祐樹は母の葬儀後に、生前母の彼から母が贈られた「ラブレター」を遺品として受け取ることになる。
そして、ある映像依頼の先に知り合った女優を通じてその「ラブレター」に隠された「謎」を紐解き、母が自分を想っていた気持ちを徐々に証明していくのだった。

「俺は今、慣れない喪服に身を包んでパソコンの前にいる。母のオンライン葬儀に参列するからだ。(本文より)」

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